アニメ「クズの本懐」/原作:横槍メンゴ レビュー&感想
アニメ「クズの本懐」評価
個人的満足度: 85%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのアニメかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
アニメ「クズの本懐」 レビュー(あらすじ)
安楽岡花火と粟屋麦は一見理想の高校生カップル、
しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいるのだった。花火は幼いころからお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、
麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。
それを見守る花火と麦は
お互いに似たところがあるのを感じ、
お互いを好きにならないこと、
どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求には
どんなときでも受け入れることを条件に
付き合っている振りをすることになる。Wikipediaより
アニメ「クズの本懐」 作品データ
原作:横槍メンゴ
放送期間:2017
アニメ「クズの本懐」公式サイト
マンガ版の方がエロそう(´Д`)
アニメ「クズの本懐」 感想
どろどろの青春群像
主人公お互いが、
届かないだろう想いを補完するために
慰めあおうとする、
そのこと自体は、
結構普通にある感情なのかなと思います。
それをきっかけに、
周りの人を巻き込んでの
感情や思惑の描写が見どころです。
肉体関係の描写があるからまだ観れる
精神的なことだけでなく、
肉体関係も絡まった表現があるからこそ
リアリティと言っては言い過ぎかもしれませんが、
理屈だけではない行動もあるし、
そこの葛藤をもっと見たかったと個人的には思う。
最後には食傷気味に
登場人物それぞれの様々な感情は、
個別に見ると理解できますが、
こねくり回し過ぎて途中で食傷気味になりましたけど、
最終的にどう収まるのかは見所。
終盤、
「えっ!?そうなっちゃう?」ってなりました( ゚Д゚)
アニメ「クズの本懐」 感想 まとめ
キャラクターデザインが好きなタッチでまず良かったし、
感情や理屈、本能をこねくり回したうえに、
なにが正解だったのかは解らない、というのも好き。
テーマが恋愛という、個人的な事柄なので、
何か大きなモノに対してる訳ではない分、
自分の内面に問いかけてくるようなアニメでした。
「クズ」という言葉で卑下してますが、
大なり小なり 誰にでもある
「逃げたい」
「替わりのモノが欲しい」
「都合よく人を動かしたい」
人間が持つ感情を、
いろんな角度や視点から見せてくれたアニメのような気がします。
※モテる人のほうが
感情移入しやすいのではないでしょうか。
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