タント(L375 カスタムRS)のバッテリーを交換する方法
タント(L375)のバッテリーがあがった( ;∀;)
少し前に、私のクルマのバッテリーがあがりが発生、
応急措置として、
ブースターケーブルを繋いでエンジンをかけたことを記事にしました。
関連記事:「バッテリーあがりの対処法(ブースターケーブル編)」
ほどなくもう一台の「タント」もバッテリー上がりが発生してしまいました。
冬場はバッテリーの活性が悪くなり、バッテリーあがりが発生しやすい時期ですが、
ほぼ同時になるとは厳しいところです。
私のクルマのバッテリーあがりの原因は、
前日にルームライトを点けっぱなしのまま、
朝まで気付かなかったからでしたが、
嫁さんのクルマのバッテリーは、
単純に寿命と思われます。
クルマのバッテリー寿命は、何年くらい?
嫁さんのクルマ(タントL375型)は、
新車で買ってから一度もバッテリー交換をしていませんでしたので、
約7年4ヶ月 経っています。
バッテリーの寿命については、
ユーザーの使用状況・環境によって大きく変わるので一概には言えませんが、
始動回数が多い・短距離走行が多い状況は
バッテリーに対して厳しいと言われています。
基本的で最も簡単なバッテリー性能の判断基準としては、
エンジンスタート時のセルの回り具合(勢いがなくなる)や、
夜間、信号待ちなどで停車したら、ヘッドライトが暗くなる
メーター周りの照明が暗くなる 等がありますが、
感覚的な判断でもありますので
気付かないうちにバッテリーがかなり弱っていることもあるでしょう。
ガソリンスタンドや、カーショップで、
バッテリーチェック・バッテリーテスターにかけて判定してもらうのも
一つの目安になりますが、
安全のために、早めの交換を推奨されますので
寿命が尽きるまで使いたい場合は注意が必要です。
我が家では、
エンジンがかからなくなった = 寿命(交換時期) と判断するようにしています。
ただ、
ライトの点けっぱなし等の要因で、
一時的にセルを回すチカラが無くなっていて、エンジンがかからない場合は、
しばらくエンジン回転数を上げ気味で走行すると
自動で充電され 復活しますので、
即交換をせず、しばらく様子を見るのも手かと思います。
ちなみに、先日あがっていた
私のクルマのバッテリーは、復活し現在でも余裕で使えています。
ですが、
今回のタントのバッテリーは、
使用年数も長いですし、完全に寿命がきたと判断して、
バッテリー交換することにしました。
タント(L375)のバッテリー交換方法
適合バッテリーはクルマによって違いますので、
車検証を見て、サイズの合ったものを選んでください。
GSユアサ様の適合表はこちらから確認できます。
タントL375の場合は、標準で、「44B20L」が付いているので、
交換のために購入したのは、「40B19L」
バッテリー交換の基本手順
まずは、マイナス端子をハズしてから作業を始めることが重要です。
バッテリー交換は、基本 10㎜のスパナ か ラチェットレンチ、
もしくはメガネレンチがあればどのクルマでもできるようになっていますし、
簡単だろうと思っていましたが・・
ダイハツ:タントは、エンジンルームが狭いため思いのほか 手こずりました。
まず、
バッテリーを固定するためのステーに、配線が2ヵ所固定してあります。
手前(ピンを押せば簡単にハズれます)と、
奥側下の方の(ペンチなどで挟んでもハズしにくいので落ち着いてやりましょう)
配線を止めている部品からはずしましょう。
邪魔なものを取り外したら、
バッテリー本体を運び出します。
あまり斜めにしたら、
内部の液が出る可能性があるので注意しましょう。
(希硫酸なので危険です)
タントは、
バッテリーを取り出すためのスペース狭くギリギリ!
(ターボ車は特に)
ギリギリでも、少し強引に行けば何とか出てくるので、
ここは頭をひねっりながら引っ張るとなんとか出てきます!
出てきたら、あとは逆に組み込むだけで終了、
最後にマイナス端子を固定して終了です。
前回も書きましたが、
バッテリーがあがった時の行動の選択肢を増やすために、
ブースターケーブルを常時車に載せておくことは、
かなりの安心感につながります!
できるだけ長いケーブルがあれば最強です。
タントL375のバッテリー
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