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【DIYでレンジフード(換気扇)交換】プロペラタイプからシロッコファン(薄型)タイプへ交換する方法・交換費用etc.

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薄型シロッコタイプ
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DIYでレンジフードを交換してみました

5年前に中古住宅を購入してから
大きな改修もしないまま 過ごしてきましたが、

嫁さんから
「レンジフードなんとかならないかなぁ」という依頼があり、
予算等を鑑みながら交換を検討することにしました。

現状のレンジフードは、写真のような昔ながらのプロペラタイプです。

昔ながらのレンジフードプロペラ型

プロペラを沪布でカバーしてますが、汚い

家が古く、元々器具にあまりお金をかけていなかったようで、
照明も付いてなく、プロペラファンのカバーさえないむき出状態です。
フィルターを替えるのも嫌になるようなレンジフードが付いています。

シロッコファンタイプのレンジフードにしよう

薄型シロッコタイプ

レンジフードをネットで検索すると、
薄型で見栄えがイイ シロッコファンタイプのモノが、
割と手ごろな金額であることがわかりました。

予算的にもなんとかなりそうなので、本格的に購入への検討を始めました。

レンジフードの規格

調べていくと、
レンジフードは、規格と言いますか、横幅のサイズが決められていて、

60㎝・75㎝・90㎝ の3種類となっています。

交換する場合は、既存のレンジフードと同じ幅のモノを
注文するよう注意してください。

我が家の場合は、75㎝幅 でしたので、
75㎝幅「シロッコファンのスリムタイプ」に交換することにしました。

具体的な商品として選んだのは、
75㎝幅で最も安かった、パナソニックのこの商品

本体自体は 3万円少しで手に入りますが、(2018.2現在)
プロペラタイプ から シロッコタイプ に交換するには
オプションパーツが必要になります。

(楽天市場で購入)

75㎝サイズは、Amazon より 楽天市場 の方が安かったですし、
オプション部品を別に買わなければならないような商品は、
楽天市場へ個々に出店しているプロショップの方が
取り付けるにはどのようなオプションが必要か などを説明してくれている場合が多いですので
ネットで購入する際は、楽天をお勧めします。

【DIY】レンジフード取り外し

部品点数が少ないので、取りはずしは自体は 割とあっさりできます。
付いているプラスのビスを順番にハズして行くと、
パーツごとに分解されていきます。

目地部分にコーキング(柔らかい接着剤)が塗られていて
張り付いて取りにくい時には、コーキングをカッターで切ってしまいましょう。

※重要
レンジフードを取り外す作業を行う前に、必ず準備して欲しいのが

汚れてもいい使い捨て手袋・軍手 (油汚れが付いているため)

置き場所 です。

レンジフード自体、使用中には全く感じませんが、
取り外すと想像以上に大きいし、油で汚れているので、
パーツを取り外したらそのまま屋外に運び出すのがベストです。

家の中に一時的に置くなら
事前に新聞紙を敷くなどした広めの「置き場所」を確保しておくと良いでしょう。

置き場所を確保していないと
ハズしたパーツをどこに置こうか手に持ったままアタフタすることなります( ;´Д`)

※重要※ 安全のため、換気扇用の電源コンセントまたは、
電源コネクタを抜いた後に作業してください。

レンジフード取付

プロペラファンから、シロッコファンに交換するときは、
元からあるプロペラファン取付用の木枠にアダプター(別売)が必要です。

プロペラファンが付いていた大きな穴をカバーします。

レンジフードを購入すると、施工・取付用の 原寸大 型紙シート が入っていますので、
それを取り付けたい場所に貼り、
型紙シート通りに穴を開ければ下準備は完了。

吊り棚の下端に合わせて図面を貼って、
ねじ止め部に印をつけた後、

上部に2本、付属のネジを使用して
レンジフード本体のステーに引っ掛けることが出来る程度に 締めこみます。

※キッチンの化粧板に下穴がかかる場合は、
非常に硬いので、ドリル・インパクトドライバがあれば楽です。

本体をネジに引っかけると、
かなりのできた感が!(´Д`)

位置が良ければ
本体を引っ掛けた2本のネジと、
下のネジを締めこむと、本体の取り付けは終了です。

レンジフードの電源について 電気工事が必要な場合も

レンジフード・換気扇の電源は、元付いてた電源を利用しますが、
既設品のの取り付け方によっては電源工事が必要な場合があります。

我が家の場合は、コンセント式ではなく、
電線が直接旧レンジフードに結線してあったので、
一口のコンセントを購入する必要がありました。
※この作業は、電気工事士の範疇になります。

コンセントの有り無しは既設をはずさないと
解らないかもしれませんが、新し目の家はコンセント式が多いと思います。

レンジフードダクトの取り付け

レンジフード本体に、上部排気ダクトを取り付け(付属品)

プロペラファン用の木枠に取り付けたシロッコファン用アダプターに
シロッコファンからの排気口へアルミダクトで接続します。

接続口が抜けやすいので、ハズれないように接続部分をアルミテープでしっかり巻いて
抜けないようにしましょう。

写真を見ていただくとわかるように、
我が家の場合ですと、排気口から排気口までの距離が短く、
アルミダクトを湾曲させるのが非常に難しい状況でした( ;∀;)

が、強引に取り付けました。
(オプションパーツ(別売り)で横向き変えるパーツがあります)

ダクトがつながれば、上部幕板(化粧板)を装着すれば作業終了となります。

換気扇 上部幕板の取り付け

幕板は、吊り棚の下端から天井までの高さのモノを注文します。(別売)

幕板の取り付けは、上手くいきませんでした。

天井までの高さが少し狭かったのか
幕板と、天井のクロスとが擦れて傷が付いてしまいました。

幕板は、下部を固定して、
上部側に立てていく工法なので、

最初に固定したレンジフードの高さが少しでも高ければ、
必然的に上部がきつくなります。

我が家の場合は、
左側に壁が無く、左上部の固定ができない構造でしたので

逆に天井部が擦れることで固定され、
結果オーライみたいなカタチになりました。

ということで、最後の幕板はスムーズにいきませんでしたが
最終的には このようになりました。

遠目は良い

見た目が断然良くなりました!

レンジフード(換気扇)をプロペラ式からシロッコ式に変更時にかかった総費用

シロッコファンレンジフード(75cm) 31,205円
幕板 幅75㎝×高さ60㎝       3,480円
木枠アダプター     2,068円
150φアルミダクト       1,000円
1口埋め込みコンセント     100円
アルミテープ      400円位

DIYでレンジフードをプロペラファンからシロッコファンに交換した総費用  合計 38,253円

DIYでレンジフード交換する方法 まとめ

最初は、面倒くさいなぁと思っていましたが、
交換後の外観を見ると、我ながらキレイに収まっていて大満足です。

嫁さんも喜んでくれましたし、一石二鳥。

所用時間は、4時間程度でした。

条件としては、
私自身が電気工事の経験が少しあるのと、
インパクトドライバを持っていることを付け加えておきます。

ポイントとしては、

レンジフード本体は、4本のビスのみで固定される
電源が、コンセントになっているか(電気工事士でない場合)
インパクトドライバがあれば、
化粧板の下穴や枠アダプタの取り付けが素早く終わる
幕板の取り付けが少し難しい

気になったのはその辺りでしょうか。

商品自体は、楽天市場で購入したのですが、
購入したショップで出張工事を依頼すれば、別途35,000円~かかるようですので、
自分でやってみて良かったと思いますし、
一人でも十分にできる範囲の工事だったと感じました。

工事費を節約する代わりに、
電動工具を揃える、そういうのもいいと思います!

マキタの電動工具がカッコいい!

いろいろな工具に同じバッテリーが流用できるプロ仕様を買うと、夢が広がります!!

インパクトドライバがあれば何かと便利ですYO!

コードレス掃除機はダイソンでなく、マキタのほうが良い理由

「ポイントサイト」は得ですが、「セルフバック」の高還元率は要チェック!!

コメント

  1. 松本 より:

    はじめまして。diyを考えています。アース線はなくても大丈夫なのでしょうか?

  2. アフィドリ より:

    松本さん

    初めまして、
    記事をご覧いただきありがとうございます。

    基本的にアース線は結線するようになっていると思います。
    が、
    私の場合は家が古くて
    コンセントまでアース線が来ていなかったように記憶していますので
    取り付けていないと思います。

    安全のためにもアースは結線すべきなので
    忘れないようにしてください。

    新しい家にはコンセント全てにアースが来ているはずですので
    やりやすいとは思います。

    コメントありがとうございます。

  3. Q より:

    幕板の左を固定してないとのことですが、ぐらつきはありませんか?

  4. アフィドリ より:

    Q さん

    ウチの場合は、換気扇本体の水平が出ていなかったか、
    天井が下がっているのかはわかりませんが、
    幕板が天井に擦る状態になっていましてぐらつくようなことはありません。

    もしビスなどで固定できないとしても、
    天井とのスペースに何かを噛ませれば
    それなりに安定させることはできるとおもいます。

    コメントありがとうございます。