漫画「人形草紙 あやつり左近」／作者：原作：写楽磨 作画：小畑健 レビュー＆感想
漫画「人形草紙 あやつり左近」評価
個人的満足度：78％
作品的星評価 ：★★★★☆ 4/5
個人的満足度：
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価：
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期（季節）・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「人形草紙 あやつり左近」 レビュー（あらすじ）
【桜が狂い咲く季節、復讐鬼に招かれて…】
山奥の廃校で人知れず行われた同窓会は、
凄惨な殺人事件の幕開けだった――普段は気弱な人形遣い・橘左近は、
明治初期に作られた傑作童人形“右近”を操ると人格が豹変！天才的な洞察力を発揮し、
おしゃべりな相棒・右近と共に様々な難事件・怪事件を解決していく！傑作幻想推理奇譚、第1巻！
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より
より漫画「人形草紙 あやつり左近」 作品データ
作者 ：原作：写楽磨 作画：小畑健
掲載誌 ：週刊少年ジャンプ
コミックス：全4巻 完結 文庫版：全3巻 完結
掲載期間 ：1995～1996
漫画「人形草紙 あやつり左近」
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漫画「人形草紙 あやつり左近」 感想
小畑健によるサスペンス推理漫画
マガジンで連載された「金田一の少年の事件簿」の大ヒットを受けて
ジャンプで連載が開始された作品と、ウィキペディアには書いてありましたが、
対抗した推理漫画といったところでしょうか。
面白いのは、人形を持っての腹話術で、
自分自身で掛け合いをしながら事件の真相を暴いていく設定です。
人形を介して、一人の人間の中の、
全く性格の違う二面性を向き合わせる・・、
この設定もトリッキー！！
漫画「人形草紙 あやつり左近」 感想 まとめ
人形でもう一つの人格を操るという設定に、
最初は「えっ？」と、思いました正直。
こんなヤツいねぇと。
ですが、
読み進めるとまぁ普通に面白い謎解きで、
少年漫画らしい作品になっています。
小畑健さんの作品ということで、
「ヒカルの碁」や「デスノート」を読んでからの
他の小畑健作品も読んでみようという方も多いと思いますが、
それが正解！
まずは、
名作「ヒカルの碁」を読んで貰いたいです！
絶対いいから！！
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