漫画「僕はビートルズ」/作者:かわぐちかいじ 原作:藤井哲夫 レビュー&感想
漫画「僕はビートルズ」評価
個人的満足度:81%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「僕はビートルズ」 レビュー(あらすじ)
それはビートルズへの裏切り。
――2010年から1961年にタイムスリップした、
ビートルズのコピーバンド。自分たちのきた時代が
ビートルズのデビュー前年だと知ったメンバーは、
ビートルズになり代わることを決意する。
“もし、僕がビートルズより先に『イエスタデイ』を発表したら、
僕はビートルズになれるかもしれない”Amazonより
漫画「僕はビートルズ」 作品データ
作者 :かわぐちかいじ
掲載誌 :モーニング
コミックス:全10巻 完結 文庫版:全6巻
掲載期間 :2010~2012
漫画「僕はビートルズ」公式サイト
漫画「僕はビートルズ」 感想
ビートルズがデビューする前にタイムスリップ
ビートルズのコピーバンドが、
ビートルズの曲を全部知ったうえで
ビートルズのデビュー前にタイムスリップしたら
どんなことになるのだろう?という物語。
前知識無く読み進めて、
タイムスリップした時点で
「あれっ?」と思ったのですが
(普通の音楽根性マンガと思っていました)
私が予想していたよくある安直な物語でなく
予想を超える展開に驚き、楽しめました。
漫画「僕はビートルズ」 感想 まとめ
最近、かわぐちかいじさんの作品を多く読んでいて、
この前「ジパング」を読んだばかり。
そこからの
「僕はビートルズ」です。
内容の前知識が全く無かったので、
読み進めて主人公たちがタイムスリップした時は、
「またタイムスリップモノか!?」と
微妙な感じになりましたけど、
ストーリーが私の予想を超えていて、
どうなっていくのか全く読めない展開で、
最後まで楽しめました。
面白いです。
ただ残念なのは、
私が音楽にほとんど興味がない事。
おじさんなのにビートルズにハマったこともないし
洋楽すら聞いていた時期はない。つまり、ほぼ知らないのです。
この作品の中には、
ビートルズ愛が随所に散りばめられていて
オマージュが沢山あるのだろうなというとが何となく分かっても、
それを強く受け取ることが出来ない、
知識がない、思い入れがないのです、私には。
それでも
楽しめる作品ではあるのだけど。
なので、
私よりもっと上のビートルズ世代、
ビートルズ好きの人には必ず読んで貰いたい作品です。
私より絶対に楽しめるハズなので、
少し悔しい・・。
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