漫画「夏子の酒」/作者:尾瀬あきら レビュー&感想
漫画「夏子の酒」評価
個人的満足度:85%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「夏子の酒」 レビュー(あらすじ)
お日様みたいなお酒――。
太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、
酒の透みきった無色の液体の中には、
きめこまかなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを、
目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、
コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。
大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。Amazonより
漫画「夏子の酒」 作品データ
作者 :尾瀬あきら
掲載誌 :モーニング
コミックス:全12巻 完結
掲載期間 :1988~1991
漫画「夏子の酒」
ドラマ版「夏子の酒」
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漫画「夏子の酒」 感想
理想の日本酒造りを目指して
兄から受け継いだ理想の日本酒作りを目指して、
幻の米の栽培から始める物語。
農業問題・農薬問題や、
伝統の酒造りおける、職人と、機械化の問題、
日本酒の等級や呼称の問題、
当時の日本酒造りに関連する内容を
深めに掘り下げた作品です。
漫画「夏子の酒」 感想 まとめ
私が若いころ(約25年前)に一世を風靡した
和久井映見主演のドラマ「夏子の酒」の原作漫画に
今頃出会って「おぉ!」」となったので読んでみました。
主題歌「風と雲と私」メッチャ流行りましたね!
日本酒が好きな人でも、
吟醸がなんなのか、大吟醸って何?
本醸造って?人もいると思います。
そんなのどうでも良くって、
おいしければいいと言えば、
そうなんですが、
少しの知識を持ってウンチクを知っておけば
もっと楽しめるんですよ。
(旅行で行く名所の歴史知識あるなし理論と一緒)
なので、
日本酒好きにはぜひ読んで欲しい!
私は、お酒ほとんど呑まないですが、
興味深く勉強になる作品でした。
呑まないが故に知らないことばっかでしたけど、
逆に知識が頭に入ると、
味は解らないにせよ、
呑み比べたくなって、
日本酒を何種類か買って飲んでしまいました(´Д`)
農業の中で起こっている問題などにも触れており
ちょっと考えさせられるところもあります。
最も印象に残っているのは、
主人公夏子さんが、滅茶苦茶 強情 ってところですけど( ;´Д`)
その辺も含めて、
読める作品です。
モデルとなった日本酒
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