漫画「しおんの王」/作者:原作:かとりまさる 作画:安藤慈朗 レビュー&感想
漫画「しおんの王」評価
個人的満足度:82%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「しおんの王」 レビュー(あらすじ)
惨殺された両親のかたわらで、
少女は溢れる涙で顔を歪めていた。ただし、声は失ったまま……。
言葉を奪われた少女は、
やがて12歳の女流棋士として世に出ることになる。未だその姿さえ見えぬ犯人と対決するために……。
安岡紫音、将棋の世界で生きる運命を背負った少女と、
彼女と同じく将棋の神様に愛された少女たちが、盤上で熱く激しい戦いを繰り広げる!!
Amazonより
漫画「しおんの王」 作品データ
作者 :原作:かとりまさる 作画:安藤慈朗
掲載誌 :月刊アフタヌーン
コミックス:全8巻 完結
掲載期間 :2004~2008
漫画「しおんの王」
アニメ版「しおんの王」
漫画「しおんの王」 感想
原作者は、女流棋士:林葉直子!
結構前に、少し世間を騒がせた、
棋士:林葉直子さんが原作の作品ということは、
読んだ後に知りました。
失踪したり、ヌード写真集を出したりと
色んな事をやられていましたが、
女流棋士と、漫画原作、ウィキで見ると、
小説もいっぱい書いていて、
頭のいい多彩な方だったのですね。
純粋に凄い方だと思います!
将棋の物語とサスペンスが上手く絡まってます
物語は、単純なサクセスストーリではなく、
両親を殺された犯人を将棋の対戦と絡めて探していくという、
あまり読んだことのないようなタイプ、
新鮮で刺激があって面白いので、
先をどんどん読み進めたくなりますよ。
漫画「しおんの王」 感想 まとめ
将棋での対決と、犯人捜しのサスペンスが、
うまく絡まって面白い作品です。
将棋が分からなくてもすらっと流せますし、
分かるなら間にある解説を読めばもっと楽しめるのは、
女流棋士が原作者たるゆえんでしょうか。
将棋の駆け引きだけでもイケると思わせるうえに、
サスペンス要素がプラスされているので
2重に面白さが重なってます。
犯人の動機が何だったのか?というのが、
この作品の焦点の一つですが、
そこは、読んでみて欲しいです。
私の感想は、・・・。
全8巻で、
字も少ないしスラスラ読めますよ。
あなたの目で、
犯人の動機を確かめてください。
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