漫画「太陽の黙示録 建国編」/作者:かわぐちかいじ レビュー&感想
漫画「太陽の黙示録 建国編」評価
個人的満足度:90%
作品的星評価 :★★★★★ 5/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「太陽の黙示録 建国編」 レビュー(あらすじ)
2002年の大地震により分断された日本列島。
南日本はアメリカと宗方が、北日本は中国と孫市が牛耳っていた。そして2020年、
水没した東京と、火山灰に覆われたままの不毛の大地“グレイ・シティ”。南北どちらにも属さないこの「第3の場所」に、
海外で避難民として暮らす日本人を集め、
新たなる“日本”を作る…巨大な才能・葛城亮を得て、舷一郎たちの挑戦は始まる。
だが、復興のカギとなる稲を何者かに奪われ…Amazonより
漫画「太陽の黙示録 建国編」 作品データ
作者 :かわぐちかいじ
掲載誌 :ビッグコミック
コミックス:全9巻 完結
掲載期間 :
漫画「太陽の黙示録 建国編」
アニメ版「太陽の黙示録 建国編」公式サイト
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漫画「太陽の黙示録 建国編」 感想
色んな示唆に富み過ぎている!
地震による日本列島沈没は、「日本沈没」
三国志をモチーフにした、登場人物たち、
南北分割統治は、朝鮮半島を彷彿、
いろんなところから社会情勢をうまく取り入れながらも、
高いレベルのリアリティを持つストーリー、
読者に先を読ませない展開、
面白いです。
前編の群雄編もイイですが、
私は、後半の建国編の方が面白かった。
漫画「太陽の黙示録 建国編」 感想 まとめ
群雄編 17巻
建国編 9巻 と、結構なボリュームのあるこの作品ですが、
巻数の割には早く読み終わってしまいます。
かわぐちかいじ作品に一貫して言えることですが、
内容は濃くて社会派ですが、文字は意外と少ないのです。
そのうえ、
登場人物が自分の予想通りに動かないものだから、
全然飽きることがないし、
予想を超えているけれど納得できるから
先をどんどん読んでいける。面白いです。
もちろん、
ものすごく大きなテーマだから、
描き切れないところはあるのだろうけど、
完成度は物凄く高い作品だと思います。
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