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漫画「わが指のオーケストラ」レビュー&感想 聾唖教育の歩みを高橋潔先生の視点から描く感動作!こういう現実があったこと、今もあることを皆が知っているほうが良いと思うのは傲慢かな?

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漫画「わが指のオーケストラ」/作者:山本おさむ 原案:川淵依子「指骨」レビュー&感想

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漫画「わが指のオーケストラ」評価

個人的満足度: 89%

作品的星評価 :★★★★★ 5/5

個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。

作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。

※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
 あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。

漫画「わが指のオーケストラ」 レビュー(あらすじ)

Amazonより

漫画「わが指のオーケストラ」 作品データ

作者   :山本おさむ 原案:川淵依子「指骨」
掲載誌  :
コミックス:全4巻 完結
掲載期間 :1991~1992

漫画「わが指のオーケストラ」

原作関連本「高橋潔と大阪市立聾唖学校―手話を守り抜いた教育者たち」

漫画「わが指のオーケストラ」 感想

ろう教育の歴史を知る絶好の作品

大正から昭和にかけてのろう教育の歴史、
それに尽力した高橋潔先生を中心に描かれた伝記的作品でもあります。

現在ほど情報のない社会の中で、
知識がないゆえに
差別や虐げられる聴覚障碍者の姿や、

手話法と口話法の対立など、
障碍者教育について知らなかったことを
教えてもらいました。

漫画「わが指のオーケストラ」 感想 まとめ

作者の、山本おさむさんは、
障碍者をテーマとした作品を多く手掛けていて、
今回読んだ「わが指のオーケストラ」もその一つです。

なかなか難しいテーマだと思いますが、
すごくよく描かれていて
心を揺さぶられる作品です。

まずは、漫画からでもいいから
障碍者という存在を知る、障碍者教育を知る、
社会にある差別や偏見を感じる、

それだけではないけど、
考えるキッカケとして、
この作品を知ってもらうことは、
とても良いことだと思います。

だから、
図書館や学校の図書室には
必ず置いて欲しいです。

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