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漫画「絶対安全剃刀」レビュー&感想 みなさ~ん、ヒドく屈折してますよ、作者:高野文子さん!!

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漫画「絶対安全剃刀」/作者:高野文子 レビュー&感想

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漫画「絶対安全剃刀」評価

個人的満足度:45%

作品的星評価 :★★☆☆☆ 2/5

個人的満足度:
読んで良かった、面白かった、好きなタイプ(内容)のマンガ作品かを、個人的主観での満足度を%で表しています。

作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。

※感想は、年齢・年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化しますので、読書時点での感想です。
再読時は評価が変わる可能性があります。

漫画「絶対安全剃刀」 レビュー(あらすじ)

  高野文子初の単行本。
1977年から81年に発表された17の短編をまとめたもの。

死を迎えた少女が観音とともに「祝い」の支度をする「ふとん」。
「ただなんとなく」自殺を図る少年を描いた表題作の「絶対安全剃刀」。
傍若無人な姉と賢い弟のシニカルなおとぎばなし「アネサとオジ」。「
女の子」扱いされることに激しく反発する女子大生を描く「うしろあたま」。
静かでありながら、ざわざわと心が揺れるような秀作が並ぶ。

   特に強い印象を残すのは、
「田辺のつる」(1980年)だ。
老いて、気持ちが少女時代に戻ってしまった82歳の老女「田辺つる」を、
高野はかわいらしいおかっぱ頭の少女の姿で描いてみせる。

孫の部屋から追い出され、ドアの向こうから「こわいのー あけてー」と
舌足らずな調子で許しを乞ううち、
突然「あなた はやまったことしないでください 私達どうしたらいいんですか」
「あけてください!」と不穏なセリフを放つ、つる。
このシーンには閉じられたドアとセリフだけでつるの姿は描かれてはおらず、
読者の頭には82年という重みを持った老女の存在が、
ふいに生々しく浮かび上がる。

   意外な場面を意外なアングルから切り取った独特の構図は、
初期作品から見ることができる。

人物などの絵柄は少女漫画風に細かく描きこまれたものと、
少ない線ですっきりと描かれたものとが混在しており、
作品ごとに印象は大きく異なる。
高野作品のスタイルが確立される前の試行錯誤の様子がわかる、
貴重な短編集だ。(門倉紫麻)

Amazonより

漫画「絶対安全剃刀」 作品データ


作者   :高野文子
掲載誌  :
コミックス:
掲載期間 :

漫画「絶対安全剃刀」

漫画「絶対安全剃刀」 感想

不思議な作品

この漫画集を読んでみても、
内容が抽象的過ぎて、自分の理解が正しいのか
何を示唆しているのか不安にになることしきり。

人それぞれの解釈をしながら
読めばいいのかもしれませんが、

作者:高野文子さんの伝えたい、もしくは表現したいことが
描かれているハズなので、それが何であるのかを
知りたくなってしまう。

そこで、
高野文子さんを調べてみると
(失礼ながら、この本を手に取って初めて知りました)

大友克洋・さべあのまなどとともに、
1980年代の漫画界「ニューウェーブ」だそう。

当時の新しい表現だったのでしょう。

が、現在読んでも新しいというか、
よくわからないです、私。

漫画「絶対安全剃刀」 感想 まとめ

ちょっと絵の表現も、内容もよくわからない作品でしたが、
何回も読めば分かってくるのかもしれません。

同じ作品は、もう読みませんけど、

ほかの作品には少し興味が湧いています。
(図書館にあれば読みます)

思うのは、
この作品が好きな人は純粋にどこを評価しているのだろう?
何をもって面白いと思うのだろう?ということ。

Amazonの評価もかなり良いんですよ、実際。

でも、
本当に好きなマニアのような人しか
購入して評価を書く人もいないと思うので
そうなってしまうのでしょう。

かなりマニアックな作品ですよ、これ!

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