「医龍」を見て思うこと ≪ファロー四徴症の君へ≫

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ファロー四徴症の君へ-先天性心疾患記-



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医龍を見ています

2007.11.16

木曜日の夜は、
「アメトーク」があるなぁ、
と楽しみにしながら 家に帰ります。

ほぼ毎日
仕事が終わる時間は21時過ぎ頃なので、

それから帰っていると、
丁度22時くらいになるでしょうか。

家に着いてから、
ご飯を食べるときに
いつも嫁さんが見ている番組があるので、

一緒にテレビを見ていると、
いつも心臓の手術をしているではありませんか!

そう、
フジテレビのドラマ「医龍」です。

この番組が始まったころ、

丁度 今度 生まれてくる赤ちゃんに
心疾患があることが発覚して、

心臓の疾患について、調べている頃だったのです。

なんてタイムリーな。

たぶん、私達夫婦の勉強のために してくれてるんだろうな?
(そんな訳はないけど)

なんてことを話ながら見ています。

オペが成功するのは良いのだけど・・

しかし、
毎回「医龍」の中では、オペシーンがあり、

結構グロい映像も出てくるので、
食事中の自分は目をそらしながらになりますが( ゚Д゚)

基本、
血を見るのがが苦手なのです。

過去に献血した時、
血を抜かれているという感覚を異常に意識してしまって、なんだか気持ち悪くなって
献血をしながら貧血になったこともあるくらいです。

それ以来、
健康診断などで血を抜かれるのも苦手。

オペが成功しても、その先は長い

毎回見て思うのは、

坂口憲二扮する凄腕主人公が、
難しい心臓の手術を成功させるのは良いのだけど、

「手術が成功すればそれで良いのかい?」

ということ。

ドラマなので、
時間の制約や、隅々まで描写できないのは仕方ないんですけど、

手術後の患者さんがどのように生きていくのか?

入院生活・通院生活はどうなのか?

患者さんの周りの関係者の大変さってどんなものなのか?

その辺の
アフターフォローが全然描かれないのが
少し物足りない部分です。
(描いても面白くないかもしれませんが)

そういったところだけを
クローズアップしたドラマっていうのも良いかもしれませんね。

自分の娘が心疾患「ファロー四徴症」で産まれてくるので、
そのあたりがすっごく気になったりします。

私達の娘が、どんな思想や、考えを持ちながら
病気を背負って生きていくのか?

とても興味深くもあり、
恐ろしい気持ちがするのです。



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