漫画「闇のイージス」／原作：七月鏡一 作画：藤原芳秀 レビュー＆感想
漫画「闇のイージス」評価
個人的満足度： 55％
作品的星評価 ：★★★☆☆ 3/5
個人的満足度：
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価：
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期（季節）・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「闇のイージス」 レビュー（あらすじ）
ティールーム“SIREN”に、
滝沢美香という女性がやってきた。ストーカーに付きまとわれている彼女は、
ある探偵社に身辺の護衛を頼んだが、
そのスタッフ4人があっさりと殺されてしまったのである。美香は最後の頼みの綱として、
“イージスの楯”と呼ばれるフリーランスの護り屋（まもりや）・楯雁人に、
ボディーガードを依頼。雁人は見事に犯人をつきとめ、倒し、警察に引き渡す。
だがその後、美香は担当の刑事から意外なことを聞いた。
楯雁人なる人物は、5年前に死亡しているというのだ。
哀しい目をした最強の護衛者（ボディーガード）・楯雁人。
彼は一体何者なのか…！？Amazonより
漫画「闇のイージス」 作品データ
原作：七月鏡一 作画：藤原芳秀
掲載誌：週刊ヤングサンデー
コミックス：全26巻
掲載期間：2000～2006
漫画版「闇のイージス」
漫画「闇のイージス」 感想
「ARMS」が良かったので
原作者、七月鏡一氏の「ARMS」の
世界観やストーリーの奥深さに他の作品も読みたい気になっていたので
読むことに。
作画のかたは違いますが。
絵の好き嫌いがありそう
ハードボイルド系漫画に合いそうな絵といえば
そうなのでしょうが、ちょっと読む人を選ぶかな。
劇画タッチといいますか、つのだじろう系です。
内容がハマればイケるとは思いましたが・・。
どうにもリアリティーが・・。
漫画「闇のイージス」 感想 まとめ
ハードボイルドボディーガード漫画ということで、
絵のタッチとマッチして、面白そうな雰囲気はあります。
しかも、
「ARMS」の原案者：七月鏡一氏が原作、
期待せずにはいられない作品でした。
が、読み始めて「あれ？」
子供がボディーガードの
依頼を受けるかどうか判断するために、
依頼人に「なぞなぞ」を解かせるとか、
純粋に「！？」
人がガンガン死にまくる残酷な面もある物語なのに、
子供である必要がよく分かりません。
主人公、楯雁人の信条
「殺しをせず、殺しに荷担しない」も無理があるのでは？
と思っちゃったらもう、
先に進めなくなってしまいました。
一巻は新鮮さもあって良かったのですが
それ以降、
頑張って数巻読んでみたものの、
ギブアップでフィニッシュです。
Amazonでの評価を見ると、
高く評価している人が多いですし、
（評価している人数は少ないけれど）
長く連載されてる作品ですので
最後まで読めば面白いのかもしれません( ；´Д｀)
私には合わなかった作品ですm(__)m
ハードボイルド好きな人にはいいかも！
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