アニメ「イヴの時間 劇場版」/原作:吉浦康裕 レビュー&感想
アニメ「イヴの時間 劇場版」評価
個人的満足度: 78%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのアニメかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再視聴時は評価が違う可能性があります。
アニメ「イヴの時間 劇場版」 レビュー(あらすじ)
未来、たぶん日本―――。
ロボットが実用されて久しく、
アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代。ロボット倫理委員会の影響で、
人々はアンドロイドを“家電”として扱う事が社会常識となっていた時代。頭上にあるリング以外は人間と全く変わらない外見により、
必要以上にアンドロイドに入れ込む若者が現れた。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、
便利な道具として利用していた。ある時、
リクオは自家用アンドロイドのサミィの行動記録に
「** Are you enjoying the time of EVE? **」という
不審な文字列が含まれている事に気付く。行動記録を頼りに親友のマサキとともにたどり着いた先は、
「当店内では、人間とロボットの区別をしません」
というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」だった。
アニメ「イヴの時間 劇場版」 作品データ
原作:吉浦康裕
監督:吉浦康裕
配信:2010
アニメスタジオ:スタジオ六花
アニメ「イヴの時間 劇場版」公式サイト
マンガ版「イヴの時間」
小説版「イヴの時間」
アニメ「イヴの時間 劇場版」 感想
人間とアンドロイドの関係
ありがちな、
人間とロボットの付き合い方がテーマの物語。
泣かせるほどの話でもなく、
もし、人間と区別のつかないアンドロイドが、
自分の身の回りの世話などをするようになって、
感情移入をするようになったらどうなのだろう?
という考えをほんのり思い浮かべてしまうような作品です。
アニメ「イヴの時間 劇場版」 感想 まとめ
私が今まで見た中で、
似たようなテーマのアンドロイドアニメを挙げると、
「プラスティックメモリーズ」や
「PLANETARIAN」がありましたが、
それらより、泣ける度は低め、
より、ヒューマンドラマ的な要素が多い感じで、
淡々と物語は進みます。
つまり、
コレといった強い主張も、
感情の起伏も余り掘り下げられず終わってしまった印象で、
物足りない気がしました。
ガッツリ心の動きを求めて観ると
肩透かしを食うのではないでしょうか。
近い将来、
人間とアンドロイドの微妙な距離感を
体験することがあるのだろうか!?
私が生きている間にはないか( ;´Д`)
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