漫画「太陽の黙示録 群雄編」/作者:かわぐちかいじ レビュー&感想
漫画「太陽の黙示録 群雄編」評価
個人的満足度: 85%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「太陽の黙示録 群雄編」 レビュー(あらすじ)
2002年8月10日、
突如として首都圏を襲った巨大地震と富士山の噴火は、
東海~南海にかけての巨大地震をも併発。日本列島は南北に分断されてしまう!
その時、代々政治の道を歩んできた
柳家の秘蔵っ子・舷一郎は、富士山に程近い仙石原にいながらも奇跡的に生還。
行方不明の両親探しを始めるが…!?Amazon
より
漫画「太陽の黙示録 群雄編」 作品データ
作者 :かわぐちかいじ
掲載誌 :ビッグコミック
コミックス:全17巻 完結 文庫版:全8巻 建国編に続く
掲載期間 :2002~2010
漫画「太陽の黙示録 群雄編」
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漫画「太陽の黙示録 群雄編」 感想
日本沈没!そして、分断統治!
小松左京氏氏の「日本沈没」をオマージュとして
描かれたと言われるこの作品、
日本に未曾有の災害や戦争等があり、
分断された後のシミュレーションとして、
リアリティーのある展開で目が離せない。
漫画「太陽の黙示録 群雄編」 感想 まとめ
日本人は、どう生きていくのかという方向性を、
日本分断をきっかけにして、
いろいろな思想、人物の視点から描いているのが興味深い。
Amazonのレビューに良いのがありましたので
ご紹介します。
かわぐちかいじ氏は、
時代の空気を読む事に極めて優れた感性を持った作家である。氏は、日本人のナショナリズムを敏感に監督し、
それを代弁する一方で、
そのナショナリズムを一歩下がった目で見る視点を合はせ持って居る。かわぐち氏は、「右」でも「左」でもなく、
しかも、この国を深く愛して居る。私は、氏のそうした感性と感情に共感する一人である。
この作品は、そのかわぐち氏が、
日本が未曾有の大震災によって崩壊し、
日本列島が米中両国に事実上分割占領され、
日本人が海外にディアスポラ(分散)した状況下で、
日本人が何を考え、どの様に行動するかを描いた叙事詩である。
台湾が、物語の重要な舞台と成って居る事も興味深い。
若い日本人たちに、この作品を推薦する。(西岡昌紀・内科医)
今回読んだ、「太陽の黙示録」と「空母いぶき」は、
かわぐちかいじ作品の中でも、
特に
近未来 国際社会における、
読者の心の奥にあるナショナリズムを
刺激してくれる作品です。
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