アニメ「舟を編む」/原作:三浦しをん レビュー&感想
アニメ「舟を編む」評価
個人的満足度: 80%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのアニメかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再視聴時は評価が違う可能性があります。
アニメ「舟を編む」 レビュー(あらすじ)
「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」
「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、
【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね・・・」口下手なのに営業部員の馬締光也と、
一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、
偶然、街中で出会う。中型国語辞典『大渡海』の刊行計画を進める、
出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、
自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、
彼をスカウトすることに……。「人をつなぐ – 言葉を編む」伝わらない言葉。
伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間達の物語である。
アニメ「舟を編む」 作品データ
原作:三浦しをん
監督:黒柳トシマサ
放送期間:2016.10~12 全11話
アニメスタジオ:ZEXCS
アニメ「舟を編む」公式サイト
小説版「舟を編む」公式サイト
マンガ版「舟を編む」
映画版「舟を編む」公式サイト
アニメ「舟を編む」 感想
言葉が好きな人に
辞書を作るのが、
この作品のテーマで、正直とても地味です。
登場人物もしかり・・
うん、地味過ぎです。
アニメ「舟を編む」 感想 まとめ
「言葉」に少しでも思い入れがある人でないと、
最後まで見るのはツラいかも・・。
普段の暮らしのなかで、
辞書を作る課程や工程に係ることはあり得ないですし、
辞書自体に関心がないのが普通だと思います。
だからこそ、
辞書専用の紙があって、こだわりもあるのか!?
そんな言葉の意味があったのか!?という
発見はあるのですが、
いかんせん地味。
私自身言葉が好きなので、
興味深く最後まで観ていられましたが、
始終平坦な展開で、
ワクワクするものが無いぶん
まったり落ち着いて観れる部分はあります。
最終回は良かったです。
まったりと見て来て、
最後に、みんなの辞書や言葉に対する
思い入れや感情が詰め込まれていましたね。
この作品こそ、
大人がゆっくり観るアニメとは思いますが、
本当は、
言葉好きで、活字も好きな人に最適の、
小説に向いた作品だと思います。
(原作を読んではいませんが)
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