漫画「花の慶次-雲のかなたに-」/原作:隆慶一郎 作画:原哲夫 レビュー&感想
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」評価
個人的満足度: 94%
作品的星評価 :★★★★★ 5/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプの漫画かを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」 レビュー(あらすじ)
戦国の世を、
当代きっての傾奇者として生きた漢・
前田慶次の奔放な生きざまを描いた作品。傾奇者とは
異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味。
また、
仲間同士の結束と信義を重んじ、命を惜しまない気概と生き方の美学を持っている。Wikipediaより
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」 作品データ
原作:隆慶一郎「一夢庵風流記」
作画:原哲夫
掲載誌:週刊少年ジャンプ
掲載期間:1990~1993
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」公式サイト
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」 感想
漢と傾奇者
漢と書いて(おとこ)と読むというのは、少年漫画を読む人にとっては
当たり前のことと思います。
だいたい漢字の意味するイメージはわかりますが、
調べると、
普通に書く「男」よりも、
弱いものをかばったり、自ら進んで事を行なったりするといったところで優れている、
男らしい男、という意味で使われるのが「漢」です。
傾奇者というよりも、漢・いくさ人
この作品は、前田慶次の傾奇者としての側面よりも、
権力や力に対し、信念や義に忠実でいられるかという
漢の生きざまを、うまく漫画に落とし込んでいて、
カッコイイ、爽快感がある非常に良い作品でした。
秀吉に面会する場面が秀逸
最も印象に残っている場面は、物語の前半ですが、
慶次が秀吉に呼び出されたところ。
読んでない方は、慶次がその場面をどう切り抜けるのか?
とても緊張感があって盛り上がるところまでは、
是非 読んで欲しいです。
漫画「花の慶次-雲のかなたに-」 感想 まとめ
前田慶次という主人公の、傾奇者・漢・いくさ人としての
信念を生涯を通して、誰にも流されず、貫くことのカッコよさが、
満喫できる良作です。
男なら誰もがこんな生き方をしたいと思うはずです。
歴史もので、小難しいこともほとんどないので
中・高校生くらいの少年からでも読んで欲しいと思わせるマンガです。
実際 少年ジャンプ掲載で、
大人向け過ぎるという意見もあったようですけど、
良いものはわかるからね。
大人・むしろ年配の方にもお勧めできる
男性が読むべき漫画でした!
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