漫画「ましろのおと」/作者:羅川真里茂 レビュー&感想
漫画「ましろのおと」評価
個人的満足度:88 %
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
読んで良かった、面白かった、好きなタイプ(内容)のマンガ作品かを、個人的主観での満足度を%で表しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は、年齢・年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化しますので、読書時点での感想です。
再読時は評価が変わる可能性があります。
漫画「ましろのおと」 レビュー(あらすじ)
津軽三味線を背負い、
単身、青森から東京へやってきた
津軽三味線奏者・澤村雪(さわむら・せつ)。師でもあった祖父を亡くし、
自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、
様々な人と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。――「赤ちゃんと僕」
「しゃにむにGO」羅川真里茂(らがわ・まりも)が贈る、
今一番アツい津軽三味線×青春ストーリー!!Amazonより
漫画「ましろのおと」 作品データ
作者 :羅川真里茂
掲載誌 :月刊少年マガジン
コミックス:既刊23巻 連載中
掲載期間 :2010~
漫画「ましろのおと」公式サイト
漫画「ましろのおと」 感想
津軽三味線をテーマとした音楽作品
テーマとしての津軽三味線、
最初に見た時は、
百人一首や、なぎなたなどと同様に、
またニッチなところを狙って突いてきたな!?と
思わずにはいられなかったけれど、
画の綺麗さに惹かれて手に取ってみると、
なかなかに青春マンガしててイイ!
作者が女性、
それでいて少年誌に初めて連載する作品ということで、
ちょっと無理してる!?という気がしないでもないですが、
少年漫画として面白いです。
漫画「ましろのおと」 感想 まとめ
これからの展開が楽しみな作品です。
津軽三味線演奏者としての苦悩や、
ライバル・兄弟との関係も盛り込まれているし、
恋愛要素もありで、
盛りだくさんの少年漫画に仕上がっています。
(お母さんの存在はかなり浮いていると思う)
スポコン的で滅茶苦茶アツく、
エモーショナルな作品ではありませんが、
津軽三味線の演奏を聴きたくなるような力を持っています。
だんだん面白くなってきた連載中のこの作品、
青春マンガとしていいと思います!
私、音楽は聴かないけど、
音楽マンガは意外と好きなのかも。
「ピアノの森」や「ブルージャイアント」は最高に好きだし。
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