サーモスの真空断熱タンブラーは最高の逸品
数年前に買った、サーモスの真空断熱タンブラー。
買った当初は、
その凄すぎる「保温性能」と、「結露しない」快適さに、
今まで、何故こんなに良いものを、
少し高いことを理由にケチって買わずにいたのだろうと後悔し、
まだ持ってない人は、みんな早く買えば幸せになれるのに と思っていました。
ホントに人に薦めたくなる性能なんだから仕方ありません。
だけど、
不満が全くないわけではありません。
サーモス真空断熱タンブラーの問題点
サーモス真空断熱タンブラーに、
現在 気になることが2点あります。
気になる点 1
タンブラーの内面、内側の表面の処理がザラザラ
このタイプのタンブラーの内面は、ザラザラに加工してあります。
このザラザラの意味があるのかどうか調べてみると、
何も出てきませんでしたので、
私が個人的に思うことは、ビールを飲むことを想定して、
あえてザラザラにすることで、注いだ時の泡立ちを意識しているのではないかと。
※もしかしたら熱伝導に関係あるかもしれませんが
ビールは、泡をある程度出して注ぐのが良いみたいなこと聞くじゃないですか?
泡がどのような効果をもたらすのかは、
ビール好きではないので知りませんけど。
内面のザラザラで、
ビールを注いだ時の泡立ちは、ハンパないです。
ただ、ビールを飲まない人(私)には、この泡立ちが大問題なのです!
強炭酸飲料が、微炭酸飲料になる!
私、ビールは飲まないですけど、コーラような強炭酸飲料は好きです。
炭酸飲むなら、強炭酸。冷えた強炭酸を、
サーモス真空断熱タンブラーで飲めば、
冷えたままで結露もしない最高の状態で
いただける、と思うじゃないですか。
しかし、内面のザラザラで、
注いだ瞬間から炭酸がごっそり空中に持っていかれるのDEATH!
(ビールの時から解っていたけど)
まぁ、炭酸飲むときはタンブラーで飲まなきゃいいだけのことなんですけど、
沢山コップ使うのも洗い物の観点から面倒ですし、
何より気に入ってますからね。
性能が同じで、
内面がツルツルの真空断熱タンブラーがあるなら、
それが一番良いですね。
気になる点 2
深すぎて洗いにくい
私が持っているのは420ml ver.なのですが、
呑み口から底に向かってシュッと絞ったデザインになっています。
更に、底の部分は、真空の空間が多めにとってあるので、
外観で見る以上に中は狭くなっています。
つまり、
底が洗いにくいです!
指は到底届かないし、普通のスポンジでは底に到達できても強くこすることは出来ません。
綺麗に洗うには、柄の付いたスポンジが必要です。
それに加え、
先にも書いたザラザラ加工で内面は汚れが付きやすい(残りやすい)といえます。
まぁ、この問題も、
内容量が少ないタイプを選べば済むことですけどね。
本来私には、340mlサイズが丁度良さそうです。
という訳で、
実質の不満は、ただ一つ、
内面がザラザラ加工してあるので、
炭酸飲料を注いだ時に、炭酸が一気に抜けてしまうというところ
なんですけど、
これって、
実はビール飲む人にも結構致命的なんじゃない?
と思うのは、
ビールをほとんど飲まない私だけの感想なのでしょうか。
と思って検索かけてみると、
「内面がザラザラだから、注いだ時に炭酸が抜ける」
という見解は見当たりませんでした( ゚Д゚)
私はザラザラのせいだと思うんですけどね。
代替品は無いものか?
そこで、これらの問題を解決すべく、Amazonを覗いてみると、
かなり理想に近いと思われる商品を見つけました。
それがこちら:象印が作るタンブラー
象印商品サイト
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/tumbler/sxdd/
象印のタンブラーは、
「内面全体と飲み口をつるつるに磨いており、汚れが落ちやすく洗いやすい設計です。」と謳っております。
大きさも300ml ver.ならお茶やコーヒー飲む時に丁度良いし、
デザインが、サーモスに比べると、ぼてっとくびれが少なく安定感と可愛らしさがあります。
(300mlと450mlサイズがあります。保温性能は、大きいサイズの方が良いです)
この商品の実物をまだ見たことはありませんが、
炭酸に対して優しい仕様ならば、かなり魅力を感じます。
ただし、サーモスタンブラーと違うのは、飲み口が厚めなところ。
サーモスのようにすごく薄い飲み口は、
冷たいものを飲む時に、
おいしさや冷え冷え感をダイレクトに伝えてくれる長所がある反面
ホットドリンクには向いていません。
とすると、
夏はサーモス、冬は象印 こんな使い分けが良いのかもしれません。
もうすぐ秋、
象印を買ってみようと思っていますので、
使ってみたらレビューしたいと思います。
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