漫画「星守る犬」/作者:村上たかし レビュー&感想
漫画「星守る犬」評価
個人的満足度:81%
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「星守る犬」 レビュー(あらすじ)
朽ち果てた車の中で寄り添うように、
男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。
だが犬は死後わずか3ヶ月。
この時間差が意味するものとは?それは哀しくも愉快な一人と一頭の、
残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。Amazonより
漫画「星守る犬」 作品データ
作者 :村上たかし
掲載誌 :漫画アクション
コミックス:全2巻 完結
掲載期間 :2008~2009
漫画「星守る犬」関連サイト
小説版「星守る犬」
映画版「星守る犬」公式サイト
映画版は視聴済みです、
結構泣けます!( ;∀;)
漫画「星守る犬」 感想
最後に残ったのは犬だけだった
普通の生活をしている家族、
時を重ねるごとに子供も大きくなり
それぞれがすれ違っていく。
そんな様を傍らからずっと見ている
飼い犬の視点からの非情に切ない物語です。
漫画「星守る犬」 感想 まとめ
この物語は、普通に結婚して子供も生まれ、
傍から見れば一見幸せそうに過ごしていた家族の中に
潜んでいる孤独をリアルに感じてしまいました。
普段、
嫁さんの話を無関心で真剣に聞かず
「好きなようにすればいい」と言い、
娘のことは
「同性の君の方がよく理解できる」と
嫁さんに家のことを丸投げにしていると、
こうなってしまうのか!?
最後に残ったのは毎日散歩させていた
ただ一匹の飼い犬だけだった!!
そこから始まる、
そこはかとなく寂しい旅は
どうなってしまうのか・・・。
この物語には少し参りました。
図らずも、
普段 似たような行動をとってしまっている、
中年のおじさんにこそ読まれるべき物語でしょうね、
コレは!
「星守る犬」を読んでみる
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