漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」/作者:高野文子 レビュー&感想
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」評価
個人的満足度: 35%
作品的星評価 :★★☆☆☆ 2/5
個人的満足度:
読んで良かった、面白かった、好きなタイプ(内容)のマンガ作品かを、個人的主観での満足度を%で表しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は、年齢・年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化しますので、読書時点での感想です。
再読時は評価が変わる可能性があります。
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」 レビュー(あらすじ)
小説の主人公に自分を重ね、
図書館で借りた本を読みふける少女。名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、
3編を収録。会社の片隅で繰り広げられる、
恋か?セクハラか?本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、
ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、
バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、
たぐいまれなる作品集。ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙なバランス、
名手による4編の物語をお楽しみください。Amazon
より
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」 作品データ
作者 :高野文子
掲載誌 :
コミックス:
掲載期間 :
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」 感想
どこが面白いのかわからない
図書館で見かけて手に取った
高野文子作品「絶対安全剃刀」。
この作品も意味が分かりませんでしたが、
違う作品なら分かり合えるのではないか?と感じたので
新たに「黄色い本」を読んでみた。
しかし、
無理で~す。
意味が全然分からない。
作者と感覚が交差する場面が微塵もなし!
こんな作品に出会うのも珍しいと思います!!
漫画「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」 感想 まとめ
好きな人は好きなんだろう、としか言えないほど
全く理解できない感覚の作品で
逆に新鮮ではありますが、
面白くなかったなぁ。
時代的にこのようなシュールで分かりにくい作品が、
当時もてはやされたというのはなんとなくわかります。
分かるのですが、
私にはわからない。
高野文子作品をまだ読んだことのない人は、
お願いだから読んでみてくださいm(__)m
私の分からなさを
分かって欲しい・・・・!
でも、
Amazonのレビューでは絶賛の嵐なんですよね、
読み手を選ぶ作品ですよ、
そして私は選ばれなかった人。
以上で~す。
最後にAmazonの本解説を貼っておきますので
興味のあるかたは読んでみてください。
寡作ながら時代のはやりすたりに流されない漫画を描き続ける、
高野文子の4冊目の短編集。モダンで柔軟な絵柄と、ユーモラスかつ静謐(せいひつ)な描写と、
高度で緻密な演出。
これらが絶妙なバランスで同居する彼女の漫画の中には、
さまざまな驚きと発見が隠されている。たとえばロジェ・マルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々』を題材にした表題作は、
読書の醍醐味そのものを再発見させてくれる。主人公の女学生は、流れていく日々の生活の中で
『チボー家の人々』をゆっくりと読破する。
極端に言えばただそれだけの物語。
しかし、だからこそ『黄色い本』には、
本を読む習慣のある人間にとってたまらない感動が詰まっている。
いい本に出合い、その世界の中に没入して読みふけり、
ある種のせつなさと共に読み終える。この一連の流れの中で抱く読者の複雑な気持ちが、
さりげないあの手この手によって見事に再現されてゆく様の、
なんとみずみずしく美しいことか。ほかに収録されているのは、
縁の不思議を絶妙に描く2つの短編と、
オリジナルとは視点を切り替えて描かれた冬野さほの短編漫画のカバー。
どの内容も、一度読んだだけではとても味わいきれないほど奥が深い。よく理解できない箇所があっても、
描写を手がかりに想像を駆使しつつ読み込めば、見えてくるものがある。
そして、ああ、そうだったのか!と一度感動したら、また何度もじっくり読み返したくなる好循環。
まさに一生ものの1冊。(横山雅啓)
「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」を読んでみる
電子貸本Renta!で「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」の無料サンプルを読んでみる!
電子書籍最大級のeBookjapanで「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」を試し読みしてみる!
漫画を買うなら漫画全巻ドットコム!「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」は、880円!
メルカリ (フリーマーケット)で「黄色い本 ジャック・チボーという名の友人」を探してみる
同作者:高野文子 さんのおすすめ作品
おススメかどうかはわからない・・・



コメント