漫画「メドゥーサ(medusa)」/作者:かわぐちかいじ レビュー&感想
漫画「メドゥーサ(medusa)」評価
個人的満足度:90 %
作品的星評価 :★★★★☆ 4/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「メドゥーサ(medusa)」 レビュー(あらすじ)
学生運動が盛んな時代。
与党大物政治家を父に持つ血の繋がらない二人の兄妹、
榊龍男と榊陽子。二人は互いを密かに想いながらも、
別の道を歩んでいく。龍男は急死した父親の後を継いで政権党代議士となり、
陽子は学生運動家から中東に渡り革命戦士となる。「明るい未来と豊かな社会のため」、
それぞれの方法で戦う二人。
その戦いが、
一旦は離れたはずの二人を再び近づけていく。Amazonより
漫画「メドゥーサ(medusa)」 作品データ
作者 :かわぐちかいじ
掲載誌 :ビッグコミック
コミックス:全12巻 完結 文庫版:全8巻
掲載期間 :1990~1994
漫画「メドゥーサ(medusa)」
漫画「メドゥーサ(medusa)」 感想
昭和をもろに感じるけど
物語は、学生運動から始まります。
共産主義が崩れつつ、資本主義に飲み込まれていく、
学生は、理想を掲げ、体制と戦う情熱を持っている、
そんなアツい時代背景を肌で感じていた人が読めば
この作品、面白さMAX!
私は世代的にもっと後ですが、
ストーリーがよく練られているし、
アツい主人公の理想と現実との闘いも見どころ!
漫画「メドゥーサ(medusa)」 感想 まとめ
主人公と、ヒロインの志は同じ方向を向いていても、
志を実現するための手段・方法が全く違う すれ違い。
政治とテロと恋愛と色んな要素が詰まった
社会派の作品です。
面白かった、
私は好きです。
1つ気になるところ指摘するならば、
ヒロイン(女性)をもっと美しく描けたらもっとイイ!!
この作品の魅力は3倍アップします!
オンナを武器にしているのでそこは重要でしょう。
(おじさん達と同じ顔なんです( ;∀;))
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