タントカスタムターボのエンジンオイルを補充する方法
我が家の 嫁さんメインで乗っている
平成20年式ダイハツタントカスタムターボ(L375)のエンジンオイルの減りが
すごいことになっています。
最低でも半年に一回はオイルランプが点灯するので
適時オイル量を確認し、
少なくなっていれば補充しながら
延命を図っている状況です。
原因は、
ダイハツのメインエンジンであるKF型エンジン自体の問題で、
ピストンリングが弱くオイル上りするためのようです。
(ネット調べ)
詳しくは↓の記事にて

エンジン部品自体の問題ですので、タントに限らず
KF型エンジンが搭載されているクルマ全般に
エンジンオイルが減るという現象が
起こりやすくなっているもようです。
我が家のタントは もうすぐ買い替えを計画していますが、
まだまだ この先何年も乗れそうなクルマであっても
同じようにエンジンオイルを消費しながら走行している人も
多いかもしれません。
オイルが減った状態でクルマを走らせると、
エンジンが焼き付いて走行不能になることもありますので
充分に注意が必要ではありますが、
頻繁に、ディーラーや修理工場、カーショップに行って
オイル交換してもらうのは勿体ないなぁ、
自分で補充できるならしてみたいなぁと思う方もいらっしゃると思います。
ですので
私がタントターボにエンジンオイルを補充している
やり方を書いてみますので、
DIYでやってみようかなと思う方は、
参考にしてみてください。
そんなに難しい事ではありませんよ(*´ω`*)
ダイハツタントのエンジンオイルを補充する方法
作業前に準備するもの
エンジンオイル・手袋・ウェス・ペットボトル・オイルノズル(オイルジョッキ)
注意事項
走行直後はエンジン・オイルが熱くなっているのでやけどに注意
エンジンをかけたまま作業しない
オイルで汚れても良い格好で作業する
エンジンオイル補充 作業手順
① ボンネットを開ける

丸いレバーを引張ります
運転席のドアを開けて、
ステアリング(ハンドル)の右下にある頭の丸いレバーを引っ張る
ボンと音がしてボンネットのロックが解除されます。
ボンネット、グリルのダイハツDマークの奥に
引っ掛けレバーがあるので奥に指を入れて左へずらしながら
ボンネットを上へ上げる。
左側にボンネットステーがあるので
穴にしっかり入れてボンネットが閉まらないようにする。
② オイルゲージでエンジンオイル量を確認する
エンジン手前中央の黄色い輪っかがオイルレベルゲージです。
上に引っ張り抜きます。
レベルゲージの先端の方の穴と穴の間にオイルのラインがあれば正常値です。
少なくなってれば補充しましょう。
今回は、上の写真くらいまで減っていました。
オイルのラインが付いている
下の穴の少し下までしかオイルが入ってなかったということです。
こんなに減っていてもオイルランプはまだ点灯しません( ゚Д゚)
このくらいだと、
1リットルくらい入れればいい感じになると思います。
③オイルフィラーキャップを開ける

パイプの右奥を覗くと蓋がある
オイルフィラーキャップと言えば難しい感じがしますが
オイルを入れる穴のフタのことです。
ねじになってるので時計と反対側に回すと緩んできます。
固く閉まっている場合があるので、その時はペンチなどで回すといいでしょう。
ターボ車の場合はインタークーラーがあり、(写真はターボ車)
奥まったところにあるので回しづらくなっています。
④オイルを補充する
先程も書きましたが、
ターボ車の場合インタークーラーがあり奥の方にオイルの入れ口があるので
私の場合はペットボトルをカットして入れやすくしています。
私は、ノズルをオイル入れ口に差し込んだこの状態から、
オイル4リットル缶から直接注いでます。
ペットボトルの先に付けるオイルノズル(蛇腹のパーツ)は
ホームセンターのオイル売り場に行けば
無料で置いてあると思いますので、
オイルを購入する時に一緒に持って帰るべし!
準備ができたら適度にオイルを注ぎ込みます。
KF型エンジンのオイル規定量は
オイルフィルター交換なしで2.7ℓ程度となっていますので、
ゲージで確認しながら500mlくらいずつ入れていくとよいでしょう。
※車種や年式によって必要オイル量は違うので、
一応 確認してから作業を始めてください
私はこちらのサイトを参考にしました。
⑤作業後の確認
オイルの補充が終わったら、
オイルフィラーキャップの締め忘れがないか、
オイルゲージを奥までしっかり刺しているか、確認してから
ボンネットを閉めましょう。
ボンネットは上から手で押し付けるのではなく
手で少し上に跳ね上げて自重でバチンと閉まるようにしてくださいと
昔の私は習いました。
手で押さえるとボンネットが凹む時があると・・。
(現在のマニュアルがどうなっているのかはわかりません)
ダイハツタント(KF型エンジン車)のエンジンオイルを補充する方法 まとめ
ダイハツKF型エンジンのオイル消費を根本的に修理するには、
エンジンオーバーホールとなり20~30万円かかるといわれています。
既にメーカーの修理対象外になっている場合は
費用の負担が大きいので修理を躊躇することもあるかと思います。
ですので
あと数年ほど乗ろうかなという場合には
「エンジンオイル継ぎ足し走法」もアリだと
個人的には思っています。
あと、
補充するオイルは少し固めの
10W-30を入れた方が
純正粘度の5W-30のオイルを入れるより
消費量を減らすことができます。
つまり、
消費スピードを遅らせることにもなりますので
結構おすすめです。
もし、
自分でオイル補充をする場合は
火傷しないよう安全に、
そして確実に作業するようにしてください。
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