漫画「兵馬の旗」/作者:かわぐちかいじ レビュー&感想
漫画「兵馬の旗」評価
個人的満足度:90%
作品的星評価 :★★★★★ 5/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「兵馬の旗」 レビュー(あらすじ)
時は幕末。
旗本の家に生まれた宇津木兵馬は、
ロシアに留学もした若き幕軍の将校。兵馬は留学先でロシア人女性と恋に落ち、子供を授かる。
一方、薩摩の島田新八郎も同時期にロシアに留学、
彼の地で兵馬と友情を結び、
その時代としては破天荒とも言える兵馬の恋愛に理解を示し援助していた。だが戊辰戦争が勃発、
二人は帰国後理想を異にし、
戦う運命に…幕末という時代に生きた人々の心の在り方を、
巨大な構図のもとに描き出す巨編開幕!Amazonより
漫画「兵馬の旗」 作品データ
作者 :かわぐちかいじ
掲載誌 :ビッグコミック
コミックス:全10巻 完結
掲載期間 :2011~2014
漫画「兵馬の旗」公式サイト
漫画「兵馬の旗」 感想
かわぐちかいじが描く幕末
江戸末期・戊辰戦争を中心に
徳川側から見た視点で描かれた作品です。
主人公の兵馬は実際には存在しない人物で、
フィクションの部分も多いのですが、
面白い魅力ある人物として登場します。
様々な思想がある中、
兵馬はどう生きるのか、
面白いです。
漫画「兵馬の旗」 感想 まとめ
幕末・明治維新・戊辰戦争と、
昔、歴史の授業で習っては来ましたが、
どうにも思想や外圧や政治が混乱していて、
理解できないままこれまで生きてきました。
興味はあってもそこまで勉強する意思はない・・
そんな感じの幕末でしたが、
この作品を読んで、時代の流れや思想が
驚くほど頭に中に入ってきたことに、
自分でもびっくりします。
それが、フィクションを交えた物語であっても、
ある程度は事実な訳で、
とても楽しく理解できたような気がしています。
観光でどこかへ出かけると
必ず歴史的意味のある場所が名所となっていて、
都度、歴史の知識があればもっとその場を楽しめるのにと
思うこと結構あるハズ。
より、
明治維新という激動の時代に興味が出ましたし、
いつかは会津から北海道(函館)まで北上する旅を
したい気持ちになりました!!
あの時代に興味がある方は是非!
なくてもどんな時代だったのか理解しやすくなるハズ!
完結してるので一気に読んでください、
いい作品でした!
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