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メダカはどの程度まで急な水温変化に耐えられる?実験

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メダカ飼育&販売ノウハウ
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めだかの加温飼育に挑戦中!

メダカのシーズンオフになったら加温飼育をやってみようという構想は、
メダカを飼い始めた2019春からありまして、

2020.2 現在
実験段階に入っています。

早くしないと春は
もうそこまで来てるので、
いまから加温飼育の実験しても
「スタートダッシュにならないのでは?」
という気もしますが、

実際にやってみて、経験することが大切です。

メダカの水温(温度)変化耐性はどのくらい?

飼育環境的に、まだ温水供給システムが不安定で
試行錯誤しながら水槽のレイアウトや水の取り回しをしている最中ですが、

水温上昇時 と 水温低下時 のメダカの健康状態について
実際に分かったことを書いていきます。

水温上昇パターン(10℃→30℃)

約30℃の温水を作ることができたので、
それまで飼育していた水(約10℃)を入れた容器にメダカを入れたまま
温水水槽に浸けて湯煎するように温度合わせをすると

メダカたちは普通にすぐに順応!
喜んで勢いよく泳ぐようになりました。

4時間かけて温度差約20℃の上昇は
全然大丈夫だったようです!

水温低下パターン(30℃→10℃)

次は、温度上昇とは逆動作。
約30℃の温水に浸していた同じ容器を取り出し
寒空のなかへ置いて気温(1月)にて自然冷却。

どのくらいの時間で温度が下がりきったのかまでは
計っていないのですが、容器が小さい(約3ℓ)ので
温度変化が早かったのかもしれません、

数時間後に見に行った時には、
メダカたちはかなりダメージを受けており
フラフラになってたり、既に☆になっている子も・・・。

メダカの温度変化耐性について まとめ

実験する意図はなく、
便宜上移動する必要あったので、
「大丈夫かな?やばいかな?」と思いながら
容器を移動したのですが、
水温低下の結果は残念なことに。

メダカたちは急な水温低下には弱く、
何匹か死んでしまいました。( ;∀;)

だんだん活動しやすい温度になっていくの と、
だんだん活動しにくい温度になっていくの とでは

どちらがメダカ達の体調に負担が大きいか?と言われれば
当然 後者であるのでしょう。

今回起こったことから、

メダカ(どんな生物でも?)は
温度上昇にはある程度強いけれど、
温度低下には結構気を使う必要があることが身に染みて分かりました。

今後は、
特に急激な温度低下には
より気を付ける必要がありそうです。

メダカは小さいけれど
かなり丈夫でタフな魚というイメージを持っていましたが、
今まで以上に慎重に飼育しなければと思った出来事でした。

冬場の加温飼育では、
水温変化 や 水温差 の問題が付いて回るので

特に水温低下には気を使って
メダカ飼育を楽しんでいきたいですね!

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