サーモス真空断熱タンブラーの欠点（弱点）
2年前から使っている、
サーモスの真空断熱タンブラー。
とても性能が高く、満足度の高い商品で、
かなり気に入って使っていますが、
1つだけとはいえ、
大きな欠点となるポイントがありました。
それさえ無ければ 完璧な商品なのは間違いありません。
「サーモス真空断熱タンブラー」の致命的欠点・デメリットとは
「サーモス真空断熱タンブラー」の致命的欠点は、
炭酸飲料を注いだら、
炭酸が一瞬で空中に飛散してしまうこと
せっかくの炭酸飲料が、
注いだ瞬間に、超微炭酸飲料になってしまうのです。
炭酸飲料（もちろんビールを含む）を注ぐことを躊躇してしまうくらいの炭酸の蒸発量、
ゆっくり注げば少しマシですが、それでもある程度以上の炭酸蒸発量があります。
特に強炭酸を楽しみたい人には、おすすめできないくらい炭酸が空中に飛んでいきます！
炭酸飛散の原因は、
タンブラー内面が滑らかでなく、
細かなザラザラのしぼ加工のようにしてあるから。
炭酸飲料が、内面のザラザラ加工に刺激され、
一気に蒸発しているのです。
タンブラーの保冷・保温性能のための加工かもしれませんが、
サーモスの真空断熱タンブラーで、バキバキの強炭酸を楽しむ・・
その願いは叶いません。
更に言いますと、
ザラザラ加工のため、
コーヒーを入れていると、
ザラザラ加工の間に、
コーヒーの色素が付着して汚れが落ちにくくもあります。
それもマイナスポイントではありますが、
致命的なほどではありません。
深いタイプは底が特に洗いにくい
真空断熱タンブラーは、普通のグラスやマグカップと比較すると、
明らかに性能が良い商品ですので、一度使い始めると手放せなくなる人も多いハズ。
炭酸飲料との相性が悪さ、そこを解決できる商品はないものか？
象印マホービンのタンブラーが良さそう
真空断熱タンブラーの性能は、保冷・保温（保温は少し弱い）だけでなく、
結露しない点、熱い飲料を入れても容器が熱くない点 でも素晴らしいので、
炭酸が抜けない・抜けにくい真空断熱タンブラーを探してみると、
ありました。
象印マホービンのタンブラー。
サーモスタンブラーでの問題の要因と思われるタンブラー内面が、
ツルツルに処理してあります！
これは、
汚れも落としやすそう。
炭酸抜け対策で、「象印マホービンタンブラー」を購入
300ml 色はカッパー
購入したのはこちら
300ml ver.
Amazonで、1,500円弱でした。
真空断熱タンブラーの性能や満足度は分かっていますので、
納得の価格。
100均ショップでマグカップが買える時代ですから、
それと比較すると高価ですが、
その性能と、気に入って長く使うことを考えると、
やはり満足度の高い商品でしょう。
サーモスを買った時点で気に入って、
すぐに家族全員 真空断熱タンブラーにすればいい！と思い、
嫁さんに何度か 買わない？と提案しましたが、
「別にいらない。」と。
結露とか、保冷・保温にそこまで拘らないの？
結露しないって最高なんですけど！！
とはいえ、
実際、価格を見れば、
自分で買うにはちょっと・・という気持ちもあると思いますので、
プレゼントするのが良いです！
プレゼントして一度使ってもらって、
その良さを実感してもらいたい！
いつかプレゼントしてあげよう
少し話がそれたので戻します。
「サーモスタンブラー」と「象印マホービンタンブラー」の違い
象印は300ml サーモスは400ml ver.です
サーモスと象印のおおまかな違い
内面処理
サーモス：ザラザラ
象印 ：ツルツル
タンブラーの内面処理は、炭酸に対する攻撃性に直結するので、
今回買い替えるにあたっての最重要ポイントです。
象印の現物は、ほぼツルツルの鏡面加工のようです。
が、内面に金属のつなぎ目がありました。（サーモスには無い）
気になるつなぎ目
飲み口のつなぎ目は、
気にならないくらい綺麗に処理してありますが、
ほんの少し起伏が残っています。（恐らく個体差が有り）
飲み口
サーモス：薄い（ステンレス）
象印 ：厚め（ステンレス）
個人的には、サーモスの極薄の方が好みです。
それは、冷たい飲み物・熱い飲み物でも変わりません。
サーモスを使っていた分、象印に違和感を感じますがすぐに慣れるでしょう。
熱い飲み物の時は、厚口の方が飲みやすいかなと思っていましたが、
大きな差は感じませんでした。
サーモスは薄くちな分、ダイレクトに口に入ってきやすいですが、
象印では多少和らぎます。
デザイン
サーモス：シャープでカッコいい
象印 ：太目で可愛らしい
デザインは、象印の方が、女性は喜びそう。可愛らしい感じがしますし、
象のマークがオシャレ
逆に、サーモスはどちらかと言うと男っぽいデザインと感じます。
容量が違うので直接の比較はできませんがどちらも良いデザインだと思います。
ただし、サーモスは直径が狭く深いので洗う時に奥まで指は届きません。
象印マホービンタンブラーの、対 炭酸性能（炭酸攻撃性）は？
結論から言いますと、
象印タンブラーは炭酸性能 良！
「サーモスタンブラー」と比べると、
「象印タンブラー」は、格段に炭酸が抜けにくいのは間違いありません。
確実に炭酸が抜けにくい。
（汚れもきれいに落ちます）
よって、
炭酸が抜けない真空断熱タンブラーは無いものか？
という当初の目的は、象印タンブラーにて解決しました。
解決したはずなのですが・・
上記にも少し書いたように
象印マホービンタンブラーにも不満が少し・・・( ；´Д｀)
細かいことですが、
つなぎ目が少し気になる。
普通に使用するのに全く問題はないのですが、
目についてしまった以上少し気になっているポイントではあります。
理想の真空断熱タンブラーとは
今回、
象印マホービンのタンブラーを購入、
サーモスタンブラーと比較して、
私が理想とする真空断熱タンブラーのカタチが見えてきました。
理想の真空断熱タンブラー
• 内面ツルツル
• 内面につなぎ目がない
• 飲み口は薄い方が良い
• 深すぎず、口径に手先が入り洗いやすい300ml～350ml仕様
そんな真空断熱タンブラー
見つけたら買います
炭酸が強いままのビールを真空タンブラーに入れて飲みたいなら
「象印タンブラー」が断然有利、
炭酸がかなり抜けてもいいけど、
泡立ちの良いビールが好きなら、（ものすごく泡立ちます）
「サーモスタンブラー」がおすすめです！
※保温・保冷性能は、
基本的に容量が多く、飲み物が空気に触れる表面積が小さいほど良いので、
サーモスのように細長い方が有利と思われます。
もし、
ビールなどの炭酸飲料をタンブラーに注いで飲む想定をしてるのでしたら、
ホームセンターや、ショッピングモールに
色々なメーカーの真空断熱タンブラーが並んでいますので、
一度現物を確認して、内面処理がどのような感じなのか確かめたうえで
購入することをお勧めします。
追記：保冷・保温も考えると、象印の450mlが最も魅力的か。
PR：絶対お得！
モッピーを利用すると、楽天で、ヤフーショッピングで、ヤフオクで、ロハコで、それ以外でも、買い物すれば、ポイントが2重で貯まります！
コメント
こちらの記事を見て象印のタンブラーを買いました！
廃番なのか2000円になってましたが…
ところで理想の真空断熱タンブラーは見つかりましたか？
匿名さん
象印タンブラーの使い心地はいかがでしょうか？
私自身は、この記事で買っている象印タンブラーの
300㎖verをずっと使っていてかなり気に入っています。
保冷性能は、
400㎖のほうが高いと思いますが、
容量的に多すぎるので・・。
これ以上真空断熱タンブラーを買うと、
嫁さんに怒られそうなので、
理想のタンブラーを熱心に探している訳ではありませんが、
象印のつなぎ目がなければいいですね！