漫画「百日紅(さるすべり)」/作者:杉浦日向子 レビュー&感想
漫画「百日紅(さるすべり)」評価
個人的満足度: 62%
作品的星評価 :★★★☆☆ 3/5
個人的満足度:
鑑賞して良かった、面白かった、好きなタイプのマンガかを、個人的主観で満足度評価しています。
作品的星評価:
絵・ストーリー展開・物語設定など、作品の全体像を、できるだけ客観的に見た評価です。
※感想は鑑賞時の 年代・時期(季節)・心理状態・境遇・趣味によって変化します。
あくまでも、鑑賞時点の感想ですので、再読時は評価が違う可能性があります。
漫画「百日紅(さるすべり)」 レビュー(あらすじ)
江戸は下町の長屋に暮らす
絵師の鉄蔵こと葛飾北斎とその娘、お栄。
そして居候の善次郎。3人は書き損じが散らかった部屋を気にも留めず、
日夜創作活動に励んでいた。そんな彼らのもとに鉄蔵のライバル歌川門下で
若年ながら頭角を現す国直も出入りするようになる。Amazonより
漫画「百日紅(さるすべり)」 作品データ
作者 :杉浦日向子
掲載誌 :漫画サンデー
コミックス:全3巻 文庫上下巻 完結
掲載期間 :1983~1987
漫画「百日紅(さるすべり)」
アニメ映画版「百日紅(さるすべり)」公式サイト
漫画「百日紅(さるすべり)」 感想
江戸時代・葛飾北斎の時代を描いた物語
葛飾北斎の娘を主人公とした物語。
作者が実際に江戸庶民の生活を見ことがあるのだろうか?
と思うほど、
妙なリアリティのある感じが
興味をそそります。
色恋もあるよ!
江戸時代、庶民派は、性に奔放であった・・
そんな話を聞いたことがありますが、
この作品を読むと、なるほどそうだったのかもなと
割とあっけらかんと自由な感じで色恋や情事について
描かれていますねぇ。
漫画「百日紅(さるすべり)」 感想 まとめ
江戸時代の庶民の生活に興味を感じる人には
バイブルとなりうる、とてもいい作品だと思います。
江戸の下町の当時と人物を生き生きと描き切っているからこそ
読んだ後に、江戸時代ってこんなだったのかなぁと
余韻が頭の中を漂う。
物語としては、淡々としていて
淡白なので・・・
江戸の雰囲気に浸かる、
江戸時代に興味がある、
葛飾北斎が好きだ、
春画が好きだ!
そんな方は、
一度は味わうべき江戸の味満載の作品です。
私はこの原作漫画、あまり合わなかったのですが、
アニメ映画の方は、面白いかもしれないなぁと思いました。
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